管理人が風俗デビューした時の話(後篇)
投投稿No.002 2014/09/19
管理人が風俗デビューした時の話、の前篇の続き。
管理人は素直におっさんに言われた通りに身体を洗い、歯磨きをし、タオルのみを身に着けベッドに横になった。これも言われた通りアイマスクも付けた。
少しすると何やら人の気配と、シャンプーのいい匂い。
ベッドに上がって来て息子をちょっとだけ撫でると急に頬にキスしてきた。ちゅっちゅっと軽ーい感じで移動してきて唇へ。その内舌が侵入してきた。軽いキスならばした事があったのだが、実はディープキスはこれが初めてだった。かつて感じたことの無い感触と気持ちよさに頭がスパークしそうだった。
この時点で管理人の息子は当然フル勃起。嬢はDキスから全身リップに移行。体中あちこちにちゅっちゅしながら段々と下半身へ降りていく。乳首も吸われたがその時はこそばゆいだけで特に何も感じなかった。そしていよいよそそり立つ息子の元へ。腰に巻いていたバスタオルを取り去り、太ももをぺろぺろする嬢。こちらも初めはくすぐったいだけだったが、丹念に舐められる内に息子だけでなく、下半身全体が熱を帯びたようにじんわりと気持ちよくなっていった。
そして、まだ全く触られていないのに1度目の射精。まだ若くてビンビンだったから飛び出る方向が自分の腹で、嬢の顔にかからなかったのがせめてもの救いだった。
まだアイマスクをしていて、精液を拭きとろうにももう外してもいいものなのかが分からない。
嬢がティッシュでふき取ってくれたが羞恥心と賢者タイムとで死にたくなった。
こんな所に来るんじゃなかったと思っていると、突然息子が温かさに包まれた。更にれろれろと弄り回される。一瞬なんなのか分からなかったが、これがフェラチオという奴か!と感動した。気持ちよかった。
徐々に元気を取り戻す息子。するとここまで来て初めて嬢がしゃべった。
「もう我慢できないんです!私も触ってください!」
もちろん逆夜這いコースの演技の一部だったのだが、そんなことを知らない管理人はとにかく興奮した。
そしてここでアイマスクを外した。
目の前にいたのは、事前に選択していた薄い水色の制服を、半分つっかけたような状態の茶髪の女性だった。制服を着るには少し歳がいってるように見えたが、似合わないというほどではなかった。広末をかなり素朴にしたようなサバサバ系の顔だった。
しかしとにかくエロい雰囲気に圧倒された。管理人に馬乗りになってじっと見つめてくる嬢。女性の身体を触るのは初めてだったが、無我夢中でおっぱいを揉み乳首を吸った。
おっさんから童貞相手と聞かされていたのもあるのだろうが、優しく、とか、ゆっくり、と触り方をさり気なくレクチャーしてくれていたのには、プロを感じた(無論随分後から気づいた事だが)。
スカートの下から手をアソコにやって撫でるでもなく弄るでもなく、ウロウロとしていたら
「舐めて…ください」
と。ついに来た。嬢がベッドに仰向けになり、股を少しだけ開いてくれた。股に顔を近づけるとなんの匂いもしない。知り合いや友人の話で散々、マンコ=クサいモノ、と聞かされていたので意外だった。はじめて見るアソコに興味があり眺めていたら嬢が恥ずかしがりだしたので、勇気を出してペロリと舐めてみた。
なにか少ししょっぱいような感じはしたが、特に恐れていたような強烈な臭いや味というものは無かった。そしてちろちろと舌先でクリトリスを舐めるたびに「あん、あん」と嬢が淫靡な声を漏らすのがたまらなかった。
もっと舐めて、と言われるがままに舐め回していると次第に愛液があふれ出てきて、自分のよだれと混じり合いピチャッビチャッという音が室内に響いた。しばらくクンニを続けていると「あああっ、ソコ!」とひときわ大きくのけ反る箇所があったので重点的に責めた。そろそろ舌が疲れてきたな、と思っていたら嬢は1トーン高い声で叫び、軽く身体を痙攣させ、イッた。
まさか初めてでイかせられるとは思わなかった、と彼女は笑っていたが、もしかしたら全ては童貞に自信をつけさせる為の演技だったのかもしれない。だとしたら本当にあの嬢はすごい。
管理人の息子は糸を引くほどの我慢汁でベショベショ、今にもはち切れんばかりになっていた。
騎乗位素股をしてもらったが、2回目だというのに嬢が動き始めて1分もしない内に果ててしまった。
残り時間もちょうど少なくなっていたから、2人でシャワーを浴びながら軽く雑談をした。シャワールームはベッドのある部屋よりも明るく嬢の顔もよく見えた。やはりあまりタイプの顔ではなかったが、サービスと雰囲気作りが上手いうえにスタイルがよく、どんなコスプレでも着こなせたのでこのイメクラの人気嬢だということを後から知ったのだった。
というわけで、これが管理人の風俗初体験の内容だ。
10年ほども前の話になるので記憶が曖昧になっている部分もあるし、知らない内に思い出補正もかかっているんだろうな。
本番行為はもちろんしていないので、当初友人と目論んでいた童貞卒業はこの時にはしていないが、管理人の性の思い出として1番色濃く残っているのはこのイメクラでの体験なんだよなぁ。
そして管理人が風俗を愛するようになったのはこのイメクラのおっさん店員とイメクラ嬢の「おかげ」でもあり「せい」でもある。
今、クンニが大好きな変態として管理人が存在するのも最初の味が良いものだったからというのが大きいだろう。本当にこの嬢には感謝している。
因みにこの後1年近く定期的にお世話になった所で、嬢はすっぱりと業界から足を洗った。今どうしているかはさっぱり分からない。
ここまで読んでくれた中で逢ってみたいと思ったYOUがいたなら、生憎である。