宮城の詐欺デリヘル嬢にイカされて
H.N. アンポンタン No.047
この前出張先の仙台で風俗呼んじゃったんですよ。結構強烈な体験だったから、ここでシェアしたいと思います。フロントが緩いビジネスホテルに泊まっていたんで(たまたま)、これならデリヘルも呼べるじゃんって思ったんです。
ちょうどエレベーターの前に大きな観葉植物が鎮座してるんで、部屋に来るのにもカモフラージュになるかなって。前に北海道へ出張した時はフロントで女の子が捕まって、女の子に恥をかかせてしまうし、結局二人分の料金を支払わなければならないビターなメモリーがありちょっとトラウマ気味なんですが……。
一応お店側にも質問したところ、「あぁ、そこのホテルなら大丈夫っすよ。昨日も女の子いってますから」みたいなライトな兄ちゃんが返答してくれたので、多分大丈夫なはず。大衆といってもかなりお安めのお店を選んだので、女の子のクオリティ、サービスが心配……。だから在籍が長くランカーの子がいいと希望を出した上で、写メがギャル系の人気嬢を指名。
「お兄さん、いいチョイスっすね」と言われて、やっぱり軽いなあ、大丈夫かなあと一抹の不安を感じつつホテルで待機することに。そうそう、女の子と遊ぶための電マもオプションで追加し、選んだコースはスタンダードな60分。
さすがに初めての店、女の子でロングは少しリスキーですから。ホテルで気だるいAVを見ながら女の子を待つ。そして、一応ゴミ類はしっかりまとめて捨てて、整理整頓をして女の子を迎える準備をしていました。
約束の時間になっても到着せず嫌な予感。少し経つと、渋滞に巻き込まれたとか本当か嘘かよくわからない電話がきたんですが、もう信じるしかありません。結局20分くらい遅くホテルに到着。一応無事にホテルのフロントは突破してくれたのでそれは一安心。
ピンポンと客室のベルが鳴り、ウェルカム・トゥー・マイホーム!変な声が出ました。そこにいたのは砂かけ婆にそっくりの熟女。なんか、高齢者の介助者かなんかが間違えてドアをノックしたかな?とか思ったんです。
そしたら地鳴りみたいなハスキーボイスで「●●さんですよね、みさきです。入りますね。」ってずかずか部屋に侵入。確かに指名した子はみさきさんだが、明らかにコイツではない!もう、あまりによくできた筋書き通りのデリヘルネガティブ体験過ぎて、思わずくすっとか笑ってしまいましたもん。普通最初は遅れたことへの謝罪から入るじゃないですか。それもすっ飛ばして、許可なく部屋に入るって何事。
「あの、みさきさんの宣伝写真と随分違うんですけど」恐る恐るそう尋ねると、「あれは少し前の写真だから違うのは当たり前、髪も切ったし。うちは高級店なんでチェンジとかは無理だから!」
チェンジの可否も先手を打たれたら、もはや何もできない。プロフ上は26歳、砂かけ婆は推定59歳。絶対無理!「で、シャワーはもう浴びた?まだならさっさと浴びて来て!」もう典型的な地雷じゃないですか。
どうしようもない。こんな時の攻略法ってあるのかなって、今まで見てきた口コミ談を色々回想してみる。
①賢者になってひたすら女の子に身を任せる
②敢えて今までにチャレンジしてこなかったハードプレイをする
③今はそんな気分じゃないからと、マッサージのみを頼む
④外見ではなく女の子の内側を見てプレイを謳歌する
まずルックスがあまりにタイプとかけ離れているので、①、②は無理。きっと風俗上級者なら女の子を立てて④を選択するのかもしれないけど、そこまで自分は猛者になれない。
自分の不甲斐なさに泣きたくなりましたが、冷静に考えるとこれは自分が悪いわけではない!とりあえずもうシャワーは浴びてしまったし、覚悟を決めてマッサージからの手コキコースでいこうと作戦を練りました。最初はマッサージからお願いしていいですか?とみさきさんに伝える。パネマジの件を触れられたせいか、なかなかイライラしている模様。
「うつ伏せになって!!」いきなりの命令口調。見た目そのままでS痴女なのかしら……、と戦々恐々としながらマッサージを受けると、これが意外や意外に本格的。駅前の30分〇〇円みたいな格安整体よりも全然気持ちいい!男の疲れたポイントを熟知しているというか、その手技も肘を適度に使ってきて本業マッサージ屋なんじゃないかと思うくらい。
思わず「みさきさん、すごい上手いですよね」と伝えると、まんざらでもない様子。そしたら「あっちもすごいよ……」といきなり仰向けにさせられてからのバキュームフェラ。ぎゃああ!口はやめて~。せめて手だけにして~。
全く眼中に無い熟女からフェラチオを犯される、これほど屈辱的なものはないと感じてしまいました……。でもやっぱり、ねっとりお口によるフェラはとろけるような感覚で、申し訳ない思いで一杯なんですが、ものの1分も持たずにみさきさんの口に発射。ハア……と思い切り賢者タイムに浸ろうとしたら、みさきさんが「グウェッ、ペッ、ペッ!」とオヤジの痰切りみたいに精子をティッシュに吐き出していて鬱。もう少しさあ、ムードとか大切にできないのかねえ……。
まだ15分くらい時間が残っていたけど、もはや自分からみさきさんの身体を弄ぼうとか、もう一発なんて気分にはなれなくてお別れ。(電マのことなんか忘れてました)詐欺じゃないか!と思っていたんですよ。でも結局マッサージは気持ちよかったし、無理やりに口で犯されてイカされてしまったから、お店に文句を言う事もできずじまい。
とりあえず風俗の口コミ掲示板?みたいなとこに星一つ付けるにとどまりましたけど、辛辣な東北の珍事件になりました。腹いせに仙台名物の牛タンをドカ食いして東京に帰りましたよ。とほほ。